今回は、学校給食調理員の給料・休日・福利厚生について紹介します。
学校給食の仕事に興味ある方の中には、
・「学校給食調理員って給料いくらなの?」
・「春休み・夏休み・冬休みは仕事どうするの?」
・「土日祝日は休めるの?」
といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に学校給食調理員として働いている私の経験をもとに、給料や休日、福利厚生について紹介します。
ただし給料や休日、福利厚生などの待遇は勤務する会社や自治体、雇用形態によって異なります。この記事で紹介する内容は、あくまで私が勤務している会社での一例として参考にしてください。
学校給食調理員の給料
正社員の給料
私が現在働いている会社に入社したときは、月給20万円からのスタートでした。賞与は年2回あり、当時は年間で基本給約1か月分でした。
当時の募集要項では、月給18ま円~26万円と記載されていました。 私は居酒屋での調理経験はありましたが、学校給食は未経験でした。そのため、面接時に月給20万円でどうですか?」と提示されました。 正直、月給20万と聞いたときは、居酒屋時代と比べて給料がかなり下がることに不安を感じました。 ただ、学校給食は未経験だったため、まずは経験を積もうと考え、入社を決めました。
学校給食調理員(正社員)の給与例
・月給(勤務先や経験、役職によって異なります。)
・賞与(年2回の会社が多い):会社の業績などで異なりますが、年間1~3か月分程度支給される会社もあります。
・昇給(年1回):経験年数や役職などによって昇級する場合があります。
・各種手当:資格手当や役職手当などがあり、会社によっては家族手当を支給される場合もあります。
・年収:勤務先や役職によって大きく異なる 主任などの役職に就くと、役職手当などによって年収が上がる場合がある。
私の場合はどうだった? 私自身も主任になってから年収330万円を超え、現在も年1回の昇給があります。 転職した当初は居酒屋時代より年収が下がりましたが、現在では居酒屋時代にもらっていた年収を超えるようになりました。 ただし、今後も同じように給料が上がり続けるとは限りません。 私自身、現在より上の役職を経験してないため、主任として今後どこまで給料が上がっていくのかはわかりません。長く働くことを考えると、将来の給与面について少し不安を感じる部分もあります。
パートの給料
・時給:勤務する自治体や会社によって大きく異なる
・勤務時間:9時~15時前後の求人が多い
・夏休みの出勤:給食がない期間は出勤日数が少なくなる場合がある
・扶養内で働く人について:私の職場では、扶養内で働いているパートさんが多くいます。 扶養の範囲内で働くために、勤務時間を短く調整するケースもあります。 「時給が上がればその分収入も増える」と思われがちですが、扶養内で働く場合は必ずしもそうとは限りません。
結局、学校給食調理員の給料は高い?安い?
私自身、転職した当初は居酒屋時代より給料が下がりました。しかし、土日休みや勤務時間、家族との実感まで含めて考えると、単純に給料の金額だけでは比較できないと感じています。
春休み・夏休み・冬休みは仕事どうするの?
学校給食は、夏休みなどの長期休暇に入ると給食がなくなります。
給食が終わったあとは、普段なかなかできない場所を中心に大掃除を行います。床や壁、窓、排水溝、調理機器など、厨房内を徹底的に清掃します。
また、給食が始まる前にも清掃を行い、調理機器が正常に動くか確認するなど、安全に給食できるように準備します。
大掃除などの出勤が終われば、公休や有給休暇を使って休みになることが多いです。
私の場合、現在の会社に入社して6年6か月が経ち、有給休暇は年間20日付与されています。そのため今年の8月は、約3週間の休みが取ることができました。
これだけ長く休めるのは学校給食ならではの魅力だと感じています。ただ、あまり長く休むと「休み明けに体がついていけるかな」と少し不安になります(笑)。
冬休みや春休みも基本的な流れは同じで、必要な清掃や準備などの出勤を終えれば、休みになることが多いです。
ただし、長期休暇中の働き方は会社や自治体によって異なります。
また、入社したばかりで有給休暇が少ない場合などは、同じ会社が受託している保育園や社員食堂へ応援(ヘルプ)に行く場合もあります。
そのため、「学校が夏休みなら調理員もずっと休み」というわけではなく、会社・雇用形態・有給休暇の残日数などによって長期休暇中の働き方は変わります。
土日祝日は休めるの?
私の勤めている会社では、基本的に土日祝日は休みです。 ただし、月に1回程度、土曜日に研修会が行われるため出勤することがあります。 会社によっては、平日の通常勤務が終わったあとに研修を行うところや、土日祝日が完全に休みのところもあります。 また、学校行事で土曜参観などがあり、給食を提供する場合は土曜日に出勤することもあります。 その場合、私の勤務先では月曜日などに振替休日を取り、休むことになります。 そのため、基本的には土日祝日休みですが、研修や学校行事によって休日出勤することもあると考えておいた方がよいでしょう。
学校給食調理員の福利厚生
・社会保険
・有給休暇
・退職金
・健康診断
・役職手当・家族手当・交通費全額支給・資格手当
・育児介護休業制度
私が勤めている会社では、上記のような福利厚生があります。
ただし、福利厚生の内容は会社によって異なります。転職を考えている方は求人情報や会社のホームページ、面接時などに確認することをおすすめします。
まとめ
今回は、学校給食調理員の給料・休日・福利厚生について、私の実体験をもとに紹介しました。
学校給食の仕事は、大変なこともありますが、家族との時間を確保しやすく、仕事とプライベートを両立しやすいところに魅力を感じています。
また、子どもたちに安全でおいしい給食を届けるやりがいもあり、私はこの仕事に転職して良かったと感じています。
このブログが、学校給食調理員の仕事に興味を持っている方の参考になれば嬉しいです。
次回は、「学校給食調理員の正社員とパートの違い」について紹介します。
同じ学校給食の現場で働いていても、仕事内容や勤務時間、責任の重さなどには違いがあります。実際に一緒にに働いている立場から、正社員とパートそれぞれの働き方について紹介していきます。

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